以前、ルシアンではパピヨンやチワワやトイプードルのブリーディングをしていたことがありました。 そのときは、常に60頭以上の成犬がいて、彼らの子供を、できる限り元気で、健やかな状態でご縁をいただいた飼い主様にお届けするため、毎日試行錯誤していました。 毎日の清掃や、屋外での運動はもちろんのこと、体重の管理や犬舎の空調管理など、徹底して仔犬たちの環境改善に努めていました。しかし、どうしてもお腹を壊す子がいたり、体が弱い子が多いような気がしていました。 さらなる試行錯誤の末、私たちは「ドッグフードが原因ではないか」という考えに辿り着いたのです。
それからは、アレが良いと聞けば試し、コレが良いと聞けば試し、フードを変えるたびに顕微鏡でワンちゃんたちの検便を行い、お腹を壊せばまた検便を行い、また新しい試行錯誤が始まりました。
いつの間にか使用したフードの数は、誰にも負けないと自慢できる?位多くなっていました。よく言われる、フードジプシー(それも筋金入りの)になっていた訳です。
こうして、フードジプシー・るしあんの経験値は、見事に上がっていきます。60頭の犬達が、身を持って率直に教えてくれるからです。
60頭のブリーディングをしていると、環境の変化によって、生まれてくる仔犬にも変化があるのがすぐに分かります。ヤラー以外のフードを使っていたとき、仔犬が生まれる瞬間がとても怖くてたまりませんでした。なぜなら、障害などを持って生まれてくる仔犬がとても多かったからです。
ヤラーに変えてからは、嘘のように健康優良児ばかり。落ち着いた気持ちで、新しく生まれてくる命を迎えられるようになり、私たちも”利用者”の立場からヤラーにとても感謝しています。
○○粉・○○ミールという成分表記は、肉骨粉が原料の可能性が高いです。
家禽ミート、獣肉などの曖昧な記載も信用が置けません。
安楽死された犬やネコがレンダリングされたリサイクルフードを、可愛いウチの子には食べさせたくありませんね。
もちろん「○○粉・○○ミール」などの表記のすべてが肉骨粉が原料になっているわけではないと思います。しかし、愛する命のため、最善を考えると、やはり疑問符が付いてしまうものは使わないほうがよい、と考えています。
犬達の健康維持のためには、無農薬の農作物、ホルモン剤・抗生物質を使わない肉を原料としたドッグフードを選びたいですね。
「人間の食材レベル」(あくまでもそこのメーカーの自社基準での表記で、公的機関の保証があるわけではありませんが・・・・)と言っているフードもありますが、「人間のオーガニック食材のレベル」を保証されたドッグフードは、現在日本ではヤラーしかありません。
保存のために酸化防止剤を使っていたのでは、生きるための基本の「食」が、危険物を取り込む手段になってしまいます。
酸化防止のために、害のない方法が講じられたフードが理想です。
ビートパルプ(甜菜果肉)・ピーナッツの殻・・・こんな表示があったら要注意です。
わんちゃんの健康維持のために一番重要なのは、腸内環境を常に良い状態に保ってあげることです。
使用された薬品や、粗悪な原材料の影響で、腸内の 悪玉菌が増えて、寄生虫の発生を助けるフード、
便をコチコチに固めて、腸の働きを鈍らせるフード、
高たんぱくの害で、真っ黒い便が出るフード・・・。
フードによって、腸内環境は変わります。実はコレがとても大切なことなのです。
日本国内のフード製造基準はあまりにもいい加減なので、海外のフードの方がまだましだ・・・という極端な意見もあります。
きちんと、全成分表示にして、検査機関がチェックをする体制を、日本で流通するドッグフードに採用していただきたいものです。
現行の80%開示の中で、全成分が保証されているフードは、やはり一つしかありません。
今のままではあまりにも犬達がかわいそうです。
日本で売られるドッグフードに対して、それを取り締まる法律を作っていただき、公的機関がチェックをして、安全性を保証して欲しいと思います。曖昧な表記のフードばかりでは、私たち消費者には、何が本当なのか,何を信じたら良いのか
さっぱり分かりません。
このままでは、、愛犬を実験台にして試すしかないのです・・・。
というわけで、オーガニック認証団体から、認証の「EKO」マークをもらっているヤラーオーガニックドッグフードがルシアンの選択基準を満たした、唯一のドッグフードだったわけです。
良質のオーガニック原料を使って、薬品を添加することなく製造されているドッグフードが、もしかしたら他にもあるかもしれません。そういう良心的なフード製造メーカーは、何らかの公的機関に認定してもらうべく、行動すべきだと思います。
原料も製造過程も全てチェックしてもらってOKですというフードメーカーが、今後新たに出てくることを祈りたいです。でなければ、このまま私のドッグフードの選択肢は、増えることがありませんから・・・・。