ヤラードッグフードは、100%オーガニック原料で作られています。フードメーカーが勝手に表記する自社基準ではなく、公的な第三者機関の厳しい審査を経た『オーガニック認証』原料 です。
ヤラーには、
「EKO」マーク | 「KRAV」マーク | 「Debio」マーク |
オランダのオーガニック認証団体・スカール(SKAL)が審査をした、認証の「EKO」マーク | スウエーデンのオーガニック認証「KRAV」マーク | ノルーウエーのオーガニック認証「Debio」マーク |
が付いています。
審査は人間のオーガニック食材の審査基準が適用されますので、オーガニックでない一般的な 人間用食材よりも高いレベルの食材を使ったドッグフードと言えますね。
様々なメーカーが製造時無添加とうたったフードを販売しています。
もちろん酸化防止剤などの化学薬剤を添加しないことは大切です。
しかし、使用する原材料に、ホルモン剤・抗生物質・農薬を使っていては何にもなりません。
原料に含まれる、抗生物質の作用とみられる現象が確認できるフードも、実際にあります。
製品化の段階で添加物を使わないとしても、原材料に、農薬を使って栽培された作物、抗生物 質やホルモン剤で汚染された可能性のある肉類が使われていたのでは、本当の無添加とは言えません。
通常、鶏は密閉鶏舎に入れられ、ほとんど運動することなく、病気にならないよう抗生物質を投与され、ホルモン剤を使って成長させていきます。
一方、ヤラーのフードの原材料となる鶏たちは、広々とした開放鶏舎で平飼いで育てられています。
太陽の光と爽やかな風を浴びて、自然の中でのびのびとストレスなく成長していきます。
もちろん、オーガニックの飼料を食べて育ちます。
このように、ヤラーは原材料の安全性に関する考えが、他のフードとは根本的に違うのです。
ヤラーのオーガニックチキン | ⇔ | 一般的なブロイラー | |
育成期間 | 約80日かけて育成 | ⇔ | 約55日で出荷 |
薬剤不使用・安全飼育 | ⇔ | ホルモン剤投与促成飼育 | |
育成環境 | 開放鶏舎 | ⇔ | 密閉鶏舎 |
1羽当たりの専有面積に規定がある | ⇔ | 規定はないので狭い場所に多数いてもかまわない | |
自由に動き回れる | ⇔ | 殆ど身動きはできない | |
平飼い | ⇔ | ケージ飼い | |
自然光・外気を浴び広々とした所で ストレスが少ない |
⇔ | 自然光に触れず、身動きが取れないため ストレスが多い |
|
餌 | オーガニック飼料 | ⇔ | 一般的な飼料 |
飼料への残留農薬なし | ⇔ | 飼料への残留農薬の危険性不明 | |
薬剤投与 | 一切なし | ⇔ | 抗生剤・抗菌剤・ホルモン剤など |
免疫力アップによる感染回避 | ⇔ | 薬剤投与による感染回避 | |
肉質 | 十分な運動で脂肪が少なく身が締まっている | ⇔ | 脂肪が多く肉に締まりがない |
低カロリーで良質 | ⇔ | 脂肪分が多いので高カロリー | |
薬剤不使用なので、薬剤の残留なし | ⇔ | 投与した薬剤残留の危険性が否定できない |
平飼いの解放鶏舎で育ったオーガニックチキンがヤラーの工場に運ばれてきました。
第三者機関のチェックが入らないフードでは、使用される可能性の高い「副産物」といわれる部位(とさかや爪や羽毛)は、きちんと取り除かれています。
また、洗浄処理された内臓部分も使用しているのがヤラーの特徴です。
低カロリーで栄養値の高い内臓肉は、現代のペットが摂取するのが難しい貴重な栄養源です。
・・・・というご質問もいただきます。
「国産」と表記されていると、少なくとも「中国産」という表記より安全性が高いと誰もが思ってしまいますね。
しかし、ここにペットフード安全法のからくりがあります。
例えば中国産の小麦を使って、日本国内でフードを製造したとします。
ペットフード安全法の規定では、最終製造過程が行われた国を“原産国”として明記することになっていますので、中国産の小麦は「国産」フード
に化けることができるのです!
国産の原料だけで作られたと思って、国産と書かれたフードを買ったのに、実は中国産の原料で作られていた・・・・なんて、笑い話にもなりませんね。
さらに、国産の原料だとしても、オーガニックの野菜でなければ、農薬の使用は禁止されていません。
国内の野菜や穀物の慣行栽培における農薬の使用回数は、信じられないほど多いのも事実です。
ヤラーフードは、製品化の時点だけでなく、もっと前の、原材料の栽培・育成の時点から、全て化学薬品を排除して作られています。