ヤラーは、オランダのSKAL、スウェーデンのKRAV、ノルーウエーのDebioという国際的な認証団体による3つのオーガニック認証を受けています。自社基準の成分表示ではなく、公的第三者機関が認定し、保証した品質のフードがヤラーです。
ヤラーフードには、オーガニック認証の「EKOマーク」、そして「KRAVマーク」、さらに「Dibioマーク」が付いています。
原材料に対するオーガニック認証だけでなく、製品自体にもオーガニック認証を受けています。原材料から製品化まで、全ての段階における化学薬品不使用の証明です。
又、全ての製品ラインナップにオーガニック認証を取得しているフードは、日本ではただ一つ、ヤラーだけです。
オーガニック認証フードは、パッケージに至るまでリサイクル可能な包材を使用しなければならないという規定まであります。
(さすがにヨーロッパのオーガニック認証の厳しさを感じます。)
印刷が施されたパッケージ袋までが、オーガニックの認証品のため、酸化防止の外袋は、中味が見えるよう、透明でなければなりません。
オーガニックとは、私達が生きる地球の環境を汚染しないで、健全な食物連鎖を目指す考えです。
そのために、合成農薬、化学肥料、抗生物質やホルモン剤や遺伝子組み換え技術などを避けて、地球環境を自然なままに保つことを目的とします。
地球上に生きる動植物が、末永く健全であり続けることを考えていくことで、私達の食の安全性を確保することが可能になります。
ここで、オーガニック認証を取得するための条件の一部をご紹介いたします。
1.化学薬品使用に関しての規定
ホルモン剤、除草剤、殺虫剤、遺伝子組み換え食品、砂糖、酪農製品、人口着色料、人口香料、合成飼料を使用していないこと。
また、原料の栽培・育成にもこういった化学薬品を使用していないこと。
2.土地に関しての規定
過去3年以上化学肥料や合成農薬などを使用していない土地で生産された農産物や加工品であること。
これにより、土壌に残留した農薬などの影響が出ません。
3.栽培・育成に必要な坪数に関しての規定
一つの作物あたりの栽培坪数を定めることで、日光や土壌からの養分が満遍なく行き渡り、
栄養面で大変安定した作物が出来上がります。
又、動物の飼育面積の規定もあり、狭い場所で多数の飼育はできません。
4.トレサービリティ(追跡調査)が可能な状態であること
オーガニック原材料は、「いつ」「どこで」「だれが」「どのように」生産したのかの保証があります。これをトレサービリティと言います。
原材料の栽培・育成から、商品になるまでの追跡調査(トレサービリティ)が可能なので、生産者の顔が見えるのです。
ヤラーの原料となるオーガニックチキンは、
開放鶏舎で平飼いされ、自然光と風を浴びて育ちます
ヤラーの原料として使われるオーガニックの鶏、牛、魚は、全てオーガニックの飼料で育てられます。オーガニックの飼料には、遺伝子組み換え(GMO’s)作物は一切使われていません。
又、飼育の期間中は、抗生物質やホルモン剤の投与は全て禁止されています。
薬品を投与することで感染症を防ぐのではなく、免疫力アップによる感染回避を行います。
ヤラーの原料として使われるオーガニックの野菜や穀物は、栽培される期間中ずっと、農薬・除草剤などの化学薬剤を使用することが禁止されています。
栽培する土壌も、三年以上農薬や化学肥料の使用がされていないことなど、細かな規定が設けられています。
この様に、オーガニックの農産物は、厳しい規則を守って栽培・育成されています。
ヤラーの製品は、オーガニック製品に関する厳しいEU規則をパスしたオーガニック認証原料によって作られ、その保証として認証機関から認証マークを与えられています。
ヤラーのフードは、オランダのSKALが発行するEKOマーク、スウエーデンのKRAVマーク、ノルウエーのDebioマークといった、ヨーロッパ3カ国のオーガニック認証を受けています。
それぞれの認証機関は、ヤラーの製品を厳しく監視、検査を行った結果、ヤラーの原料と製品に対して、オーガニックの保証の認証マークを発行します。
オランダのSkalという国際認証機関が審査を行い、その品質を保証するためにEKOマ
ークを発行します。Skalのオーガニック認証を取得した食品には「EKOマーク」が付いて
います。ヤラーフードも、人間の食材のオーガニック基準で審査され、 その品質の保証として
EKOマークを貼ることが許されています。
日本では、ペットフードは、「雑貨」として扱われていますが、ヤラーは「食品」として審査
を受け、オーガニックの認証を取得しています。
通常では人間用の食品にこのEKOマークや、KRAVマーク、Debioマークが付いている訳です
が、ヤラーのフードは、人間のオーガニック食品と同じ基準をクリアしているため、同じ認証
マークが与えられているのです。
Skalは、オランダのオーガニック製品に対する国際認証団体です。
認証の証としてのEKOマークを発行する一方で、認証を与えたオーガニック製品の品質管理のための厳しい監視をしています。
Skalはオランダの農業・自然保全・漁業に関する省庁の一部にもなっています。
ヤラーフードは、人間の食品と同じオーガニック基準で審査をされ、EKOマークが与えられました。(Skal1301)
KRAVはスウェーデンで1985年に誕生した、オーガニックの独立認証機関です。
IFOAM(国際有機農業運動連盟)公認の認証機関となっています。
スウェーデン国内では、乳幼児向けの食品やレストランのほか、日本ではオーガニックコットンの認証で使われていることで有名です。
KRAVのコンセプトとしては、「自然志向であること」や「健康的であること」のほか、「社会的責任をしっかり負うこと」などもあり、広く社会貢献活動なども行っています。
スウェーデンで特に幅広い支持(98%以上)を得ているKRAVですが、今ではヤラーはもちろんのこと、世界中でKRAVの認証を得たオーガニック製品が愛されています。
Debioはノルウエーのオーガニック農業生産品の、生産と表示に関する規則に基づき、農生産加工品へのオーガニック審査を行っています。ヤラーオーガニックフードは、2008年からDebioの認証を受けています。
ヤラーは「食品」として、下記の3つのオーガニック認証マークを取得しています。
日本のオーガニック認証機関は、日本農林規格協会(通称:JAS協会)ですが、日本ではドッグフードは「雑貨」として生産されているため認証の対象外となっています。