アトピーと診断されて、お薬を飲んでいるわんちゃん、ねこちゃんも多いと思います。
今日は、そんなアトピーでお悩みだった方から
いただいたメールをそのままブログ の記事にさせていただきました。
とても含蓄に富んだ内容のメールですので、
是非たくさんの方に読んでいただけた らと思い
全文をご紹介させていただきます。
小林さま
こんにちは
いつもお世話になっています 埼玉県のNです。ミニチュアブルテリア♀6ヶ月が元気に暮しています。
ゴハンをヤラーにしてからは、順調にアトピーが良くなって来ました。アトピーと診断された時はやや目の前が暗くなりましたが、かかりつけの
獣医さんの紹介でヤラーを知って、、小林さんのホームページを見つけて
フードの事を勉強するいいきっかけになりました。今までの無知さが呪わしくさえ思いました。
昨年12月にガンで亡くなったフラットコーテッドレトリバー♀のハナは8歳を迎えたばか りでした。
それまで大きな病気もした事がなく、、夏まで元気に川で泳ぎ回っていました。秋に嘔吐が頻繁になり、気になって受診した時には
既に遅かったようです。咽頭ガンから肺に転移していて、末期ガンになっていました。
腫瘍からの出血による重度の貧血で、輸血まで行いました。
輸血したものの、、貧血は一向に良くならず
最期は血圧の急激な低下による貧血で、心肺機能が追いつかず、、
私の腕の中で眠るように亡くなりました。(獣医さんの処置があって)この子はフードが嫌いな子でした。
何度も何度もフードを変えたりしながら、正にジプシーをしていました。
でも結局、コレと言うフードに出会える事なく
ウンチが少なくなると言う人間の都合だけで決めたフードをあげていました。真っ黒で硬いウンチが1日1回だけ・・・
今考えると不健康そのものでした。
フードが嫌いだったんじゃなくて、フードの中身の真実を知っていたのかな・・??
とも思います。とても頭のいい子でしたので。
ハナは私に色んな事を教えてくれました。
もう2度と同じ間違いを繰り返したりはしません。実は3月の上旬に、ウチのブルテリアのメリー6ヶ月が供血の依頼を受けたんです。
ハナの為に最善を尽くしてくれた獣医の先生からです。
ワンコに対する考え方が小林さんに似ているところがあります。その亡きハナが輸血を受けた時に、
血を頂いたワンコとそのオーナーさんのお世話になった事は
一生忘れる事はありません。いつか恩返しをしたいと思っていたので、快く承諾しました。
でもウチのメリーは推定6キロしかありません。
しかも幼犬。そんな事は100も承知でしょうが、、他に頼む事が出来ない現実を目の当たりにもしまし た。
現在の日本では、ワンコの輸血システムは確立されていません。
これ程のペットブームになっていても
人間の様な輸血バンクの様なものがないのです。悲しい事に、血を頂ける相手(ワンコ)がいなければ
助かったかもしれない命も助かる事が出来ないんです。腫瘍摘出手術に、輸血が必要との事でした。
小さいメリーから、どれだけ血が抜けるのかは分かりませんが、
出来る限りの協力は惜しまないつもりで、、今でもいます。残念ながらそのワンコは手術中に力付きてしまい、麻酔から目を覚ます事はありませんでし た。
かなりリスクの高い手術だったので、オーナーさんも理解していたみたいですが
な んだかやりきれなくて、私まで泣いてしまいました。
そのオーナーさんとは知り会いではないし、ワンコの名前も知りません。
もっともっと供血について、色んな人に知ってもらって、、理解して欲しいと思います。
自分がその立場になってから気が付くのでは遅いので・・血を抜いた時に、メリーの血液を見て先生が一言!!
「さすがヤラー喰ってるから、キレイな血だ~~~!!」
と、、説得力があるんだかないんだか分からない叫びを挙げてしました(笑)
もともとは、先生がアトピー治療の為にヤラーを薦めてくれたんです。
他は何の治療もしていません。
でも食生活の改善が一番の治療なんだと、今では理解できます。これからもずっとヤラーです。
また供血の依頼があったら、快く受けるつもりでいます。
ヤラーのお陰で、健康そのものですから♪長くなりましたが、今後ともよろしくお願いします。
写りは悪いですが、写真を添付しました。
ビフォーアフターです。
**【添付していただいたお写真が上部でご紹介している画像です】他の箇所も順調に回復に向かっていますが、一番変化があった箇所を添付しました。
埼玉県鶴ヶ島市 N
現在のメリーちゃん。