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犬は肉食に近い雑食…肉アレルギーの犬は限りなく少ないのです

今日はこちらのコメントから、お肉のアレルギーって何なのか考えてみたいと思います。

今日は。
いつもお世話になります。

ウチのもも(フレンチブ ル女の子7ヶ月)は、
いつも痒がっており皮膚の状態も悪かったので、
獣医さんでアレルギー検査をしてもらった結果、
「お肉を食べさせてはイケマセン」と言われました。

すぐに手作り食の本を買ってきて、お米とお野菜を中心としたおじやをつくりました。
しかしお野菜を避けてお米だけを仕方なく食べる始末。
数日間で激ヤセ状態になってしまい、このまま放っておくわけにいかず、
検索しまくって、るしあんさんに巡り会いました。

お肉アレルギーなので、ベジタリアンを注文したいとお電話すると、・・・
「それって本当に肉アレルギーでしょうか?
ただ単なるフードアレルギーの可能性もあるかもしれません。」

一度、ホルモン剤や抗生物 質を使用していないお肉を食べさせて
様子を見るよう勧められたので、生協さんのお肉を一週間ほど与えてみました。

ところが何と、お肉アレルギーと言われたのに何の症状も出ませんでした!!

これには本当に驚いてしまいました。

今では毎日、ヤラーのセンシティブを美味しそうに食べていますが、
アレルギーとは無縁の生活ができるようになりました。

本当にありがとうございました。

まずは、ももちゃんがお肉アレルギーではないことが証明されて良かったです。

何しろ、毎日お肉入りのヤラーセンシティブを食べているのですから。

本当のお肉アレルギーなら、それなりの食生活を送らせれば済むことですが、
お肉アレルギーでもないのにお肉アレルギーと思い込み、
お肉を絶対的に食事から切り捨てることは、飼い主さんにとっても精神的に結構大変なこと。

本当に良かったです!

それでは、何故お肉を食べても大丈夫なももちゃんが、
お肉アレルギーと診断されてしまったのでしょうか?

これは、偽物のプレミアムフードを食べている子には誰にでも起き得ることで、
お肉だけではなく、色々な食材に対して陽性が出てしまい
これでは何も食べるものがなくなってしまうと思えるような結果が出ることがあります。

獣医師によるアレルギー検査の方法が間違っているのではなく、
原因は、ペットフードに含まれている化学物質が悪さをしているようです。

化学物質の摂り過ぎで体が正常に働いておらず、
正確な検査値が得られなくなっており、何にでも反応してしまうことも多いようです。
ある意味、プレミアムフードを食べている子に、アレルギー検査をしても無駄のような気もします。

それでも検査をし、ある食材に対してアレルギーと言われてしまったら、
ももちゃんのように、人間の食材でしかも有機(オーガニック)レベルのものを
続けて食べさせることで、本当にアレルギーかどうか知ることができると思います。

本当のアレルギーでしたら、食べて間もなく、
ひどい下痢・嘔吐・発疹・痒み・呼吸困難などのいずれかの症状が出るはずです。
本当の食物アレルギーは、一万頭に数頭しかいないらしいです・・・。)

それでは、ペットフードアレルギーって一体何なのでしょうか?

読んで字の如く、そのままです。

ペットフードを食べると、メーカーや原材料に関係なく、
アレルギー症状が出てし まうことです。

もちろん原因は、ペットフードに含まれる化学物質です。

しかし検査によりアレルギーと診断されてしまうと、
飼い主さんは一生懸命、我が子に合ったフードを見つけるフードジプシーになっていきます。

そして一時的に良くなっても、
いずれ又、何かしろの症状が出てしまうことがほと んどのようです。

何しろ原因は、毎日食べるペットフードなのですから・・・。

最終的には、処方食とステロイド・抗ヒスタミン剤などによる治療が始まります。

この方法で完治すれば良いのですが、
現実は薬漬けの生活の第一歩となることも多 いようです。

何しろ、原因がペットフードかもしれないのに、
同属のペットフードで治療するなんて間違っているし、
体から悪い物を出そうとしているのを、薬で押さえ込んでしまうのも疑問です。

それどころか、あまりにもステロイドなどの使用が長引いてしまうと、
薬から逃れられない体になってしまいます。

薬を突然やめようとすると、薬のリバウンドが起きます。

人間と全く同じですよね。

人間でもペットでも、薬のリバウンドを経験されたり聞いたりしたことがあれば、
そう簡単には薬に頼りたくなくなるはずです。

いや、頼れなくなるはずです。

薬漬けの生活とリバウンドを避けるため、
他の方法を探しても良いのではないでしょうか?

まずは、徹底的に根本となる原因を追究してみることが大切だと思います。

例えば、食事の質や水分量や薬の副作用などから、
見直してみてはいかがでしょうか?

たったこれだけで、
家族の一員が健康な体に戻れたら、本当に嬉しいことですよね・・・。

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