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60頭が身をもって教えてくれた食餌の大切さ

以前、ルシアンではパピヨンやチワワやトイプードルのブリーディングをしていたことがありました。
その時は、常に60頭以上の成犬がいて、彼らの仔犬を、できる限り元気で健やかな状態でご縁をいただいた飼い主様にお届けするため、毎日試行錯誤していました。

健康な仔犬を育てるには、まず親犬の健康からと考え、毎日の清掃や、屋外での運動はもちろんのこと、体重の管理や犬舎の空調管理など、徹底した環境改善に努めていました。
しかし、どうしてもお腹を壊す子や、皮膚のトラブルに悩む子が出てしまいます。

フードを変えれば下痢が治るかもしれない、原虫や寄生虫の発生が防げるかもしれない、と期待をして試してもどうもうまくいきません。
結局、抗生物質で一時的に治った下痢が一週間もすれば再発します。

あのフードが良いと聞けば試し、こっちが良いと言われればまた試し、フードを変えるたびに顕微鏡でワンちゃんたちの検便を行い、お腹を壊せばまた検便を行うという、悪戦苦闘の日々を送っていました。

いつの間にか使用したフードの数は、誰にも負けないと自慢できる?位多くなっていました。
よく言われる、フードジプシー(それも筋金入りの)になっていた訳です。

こうして、フードジプシー・ルシアンの経験値は、見事に上がっていきます。
60頭の犬達が、身を持って率直に教えてくれるからです。

使うフードによって、特徴的な現象が生じることも分かりました。

■こちらのリンクはその一例を書いた記事です■

フードの違いによる腸内環境の変化
フードN
フードY

そうして私たちは「フードの原料の品質が原因ではないか」という考えに辿り着いたのです。

その頃、ちょうど中国産餃子を食べて中毒症状を起こした女の子のニュースが報じられていました。
又、中国産の小麦を使ったペットフードのリコール問題が世間を騒がせていました。
原料に農薬が残留していたり、有害な薬品が添加されていたら、下痢や嘔をはじめ、色々なトラブルを引き起こすのは当然といえば当然。合成酸化防止剤を添加して、4Dミートを原料にして作られたフードを食べたペットが、下痢をしたりアレルギーに苦しんだりするのも、当然の成り行きだったのです。

ヤラーに変えてからは、嘘のように顕微鏡の出番が無くなりました。

誰も下痢などしないので、検便する必要など無いのです。
体を痒がる子もいつの間にか誰もいなくなり、皆健康そのもの。
腸内環境が整っていることが健康の第一条件、食事が体を作るのだと痛感しました。

私たちは実際にヤラーを使い、その良さを納得していますので、お客様にも自信を持って安心してお勧めすることができます。

良いドッグフード選択の条件とは?

フードの原料の質を保証した『認証』 があること

あなたは、農薬の残留した野菜を食べたいですか?
あなたの大切な家族に、ホルモン剤や抗生物質の残留するお肉を食べさせる勇気がありますか?

できれば好んで食べたくはないし、食べさせたくもないですよね。

ペットは、自分で自分の食べるフードを選ぶことができません。
飼い主さんから与えられたフードしか口にすることはできません。
ですから、私たちは責任重大です。
可愛い家族の健康を左右する食事の選択権を握っているのですから!?

プレミアムフードなんて書いてあると、とっても素敵なフードに思えますね。
「人間の食材」なんて書かれていたら、もっと素敵じゃないかと思えます。
でもコレは、あくまでもそこのメーカーの自社基準での表記で、公的機関の保証があるわけではありません。

ヤラーは『オーガニック認証』を、オランダのSkal (EKOマーク)、スウェーデンのKRAV、ノルウエーのDebioという3つの認証機関から取得しています。

公的な認証団体が、ヤラーの原料の質を保証しているのです。
保証するからには、きちんと監視の目を光らせて、私たちの代わりに品質管理をしてくれています。

なぜ、原料の質の保証が必要なのかというと、現在のペットフード安全法では、
中国産の小麦を使って、日本国内でフードを製造したとすると、そのフードは
「国産」と言って販売することができてしまうからです。

国産だから日本の原料だけ使って作られているかというと、そうではありません。
『認証』を受けたフードでなければ、フードの原料の真実は分からないのです。

とても重要な質問をします。
あなたのお使いのフードに『認証』はありますか?


有害な化学薬剤を使っていないこと

ペットフードには、通常BHA、BHTやエトキシキンなどの合成酸化防止剤が使われます。

これらの酸化防止剤は、発ガン性や催奇形性の疑いがあり、食事と一緒に毎日食べてしまうのは危険が大き過ぎます。
生きるための基本の食事が、危険な物質を取り込む手段になってしまいます。

少し前まで、ペットフードには一切の規制がありませんでした。
平成21年の6月にペットフード安全法ができました。
初めてのペットフード関連の法律です。

しかし、この法律では、上に挙げたBHA、BHT、エトキシキンなどの使用は禁止されていません。
禁止されていないどころか、その添加許容量は人間の食べ物の基準値を大幅に上回ります。

オーガニック認証を受けたヤラーは、オーガニック食材のみを使って作られます。
オーガニック認証の食材は、栽培・育成の段階から全ての化学薬剤の使用が禁止されています。
製品の酸化防止には、ローズマリーエキスとビタミンEを使用しています。

あなたは、発がん性が疑われる合成酸化防止剤の入った食べ物を食べたいですか?

大切な家族に、合成酸化防止剤が使われたフードを食べさせる勇気がありますか?

→化学薬剤不使用

合成酸化防止剤を使用していないための品質保持の配慮があること

酸化防止に強力な化学薬剤を使用していないため、ヤラーは品質保持のために特別な配慮をしています。

南半球で製造して、そのまま船の倉庫に積んで運ばれるフードもありますが、赤道を超えて日本まで輸送する間にどれだけ激しい温度変化があるか想像してみて下さい。
赤道を通過しなくても、船の倉庫は一定の温度に保たれていないので、食品をそのまま積載するのは危険が大きいのはお分かりになると思います。

ヤラーはオランダで製造されています。オランダから日本までの輸送には、クールコンテナが使われます。
コンテナ内は、冷蔵庫のように一定の温度で保たれています。

又、開封後の品質保持のために、酸素バリア性のある透明袋で二重包装をしています。
*(小袋販売されている600g入りのフードに関しては、二重包装をしておりません。)
乾燥剤と品質保持剤も封入しておりますので、開封したらフードのパッケージに乾燥剤と品質保持剤を入れ、パッケージ袋と透明の袋の口をしっかり締めて、乾燥した冷暗所に保存して下さい。

→ヤラーの二重包装に関してはこちら

腸内環境を正常に保てること

健康維持のために一番重要なのは、腸内環境を常に良い状態に保ってあげることです。
使用された薬品や、粗悪な原材料の影響で、腸内の 悪玉菌が増えて、寄生虫の発生を助けるフード、
便をコチコチに固めて、腸の働きを鈍らせるフード、高たんぱくの害で、真っ黒い便が出るフード・・・。
フードによって、腸内環境は変わります。実はコレがとても大切なことなのです。

ドッグフードの問題点

ペットフード安全法ができたけれど・・・・・フードの安全性は保証されていない!

ペットのことを家族と考える人が増えてきて、ペットフードに関する法規を整備すべきだという世論の高まりを受け、平成21年にやっとペットフード安全法ができました。

それまで80%開示などと、無秩序だったペットフードの世界に、やっとメスが入ると期待された方も多いかと思います。
しかし、実情はそれを食べるペット自身や、家族に安全な食べ物を食べさせたいと願う私たちの気持ちは蚊帳の外に置かれた法律になってしまった感が否めません。

まず第一に、フードに添加することが許されている酸化防止剤(BHA、BHT、エトキシキン)の量は、
人間の食べ物への添加許容量と比べ、驚く程多いです。

又、フードの“原料の質”の問題はそっちのけにされてしまったようで、
高品質で安全なフードを求める消費者にとっては、とても不親切な法規となっています。

一例を挙げてみますと、
今までは肉骨粉と表記していたものまで、一括に「肉」と書いても良くなりました。

果たして肉骨粉と肉は同じなのでしょうか?

ペットフード安全法では、フードの原産国表示が義務づけられました。
どこで作られたフードなのか明記しなさいということです。

ただ単に、どこで製造されたか書きなさいということです。
どこでどんな風に栽培・育成された原料なのか、
農薬が残留しているか、ホルモン剤はどうかといった内容は問題にされていません。

例えば、「原産国・日本」とか「国産」と書いてあったったら、どんなフードを想像しますか?
国産フードと聞けば、国産原料が使われていると思うのが普通ですよね。

しかし、必ずしも国産の原料が使われているとは限りません。
騙されているような気持ちになりますが、
中国産の原料を使っていても、日本国内で製造したフードは、何と『国産』となるのです!

→ペットフード安全法を考える(coming soon)

ドライフードはどれも水分量10%程度

ペットフードは、栄養面での配慮もされて「総合栄養食」と言われます。
手軽に袋から出してすぐに与えられるので、飼い主の手間はぐっと減りました。便利になったものです。
原料の質さえ良ければ、一生与えても健康に問題が生じる可能性は低いと思います。

ただし、一つ注意しないといけないことがあります。

ドライフードの水分量は10%程度しかない、ということです。

私たちが日常食べている多くの食材(肉や野菜)の水分含有量はおおよそ60%くらいです。
食事をすることで、知らぬ間に水分補給をしているのです。

10%の水分量の場合はどうでしょう?
置き水をしているから、水分は十分摂取できていると考えますか?

私たちは、フードにお湯をかけて与えることで、ドライフードの不足した水分量を補うようお勧めしています。

一般的に、わんちゃんは、お湯をかけてふやかし気味にしたフードの方を好んで食べてくれます。
一方、猫ちゃんは、どちらかというとカリカリのままの方がお好きなようです。
ですが、猫ちゃんの胃は容量が小さく、カリカリフードが胃の中で急に水分を含んで膨らんでかさが増えると、吐き戻しの原因にもなるそうです。
毎回ふやかした物を与えるのが無理でしたら、一回おきにお湯をかけてあげるなど、ちょっと工夫してあげるとより良いかと思います。

お湯をかけて与えるもう一つの理由があります。
フードの中に含まれる空気を抜いてあげるのが目的です。

通常、空気は気管を通って体内に入ります。食道から入り込むことは普通ありません。
フードをカリカリのまま与えると、フードに含まれた空気が、フードと一緒に胃腸の中に入り込んでしまいます。

フードと一緒に空気を胃腸の中にまで持ち込んでしまうと、胃捻転・腸捻転の可能性を高めてしまうというデータがあります。
胃捻転・腸捻転は、発見や処置が遅れると手遅れになる病気です。可能性を抑えておきたいですね。

1)十分な水分摂取
2)空気を抜いて胃捻転・腸捻転防止

この2つの理由により、ドライフードにはお湯をかけて与えることをお勧め致します。

→ぬるま湯をかけよう

筋金入りのフードジプシーの私たちが辿り着いたフード

というわけで、3つのオーガニック認証団体から、『認証マーク』をもらっているヤラーオーガニックドッグフードをルシアンは選びました。

認証がないフードは内容がはっきりしないため、ルシアンでは扱っていません。

ヤラーはオランダ・Skalの「EKO」、スウエーデンの「KRAV」、ノルウエーの「Debio 」の3つのオーガニック認証を取得しています。

→オーガニック認証について詳しくはこちらでご覧いただけます。

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